by Ken Usui | Apr 10, 2025 | Article
Physio Academia: Evidence-Based Article キネシオテープは本当に効くのか? その科学的根拠と、理学療法での上手な使い方 なぜここまで広まったのか キネシオテープは、1970 年代に日系アメリカ人のカイロプラクター/鍼灸師である 加瀬健三 博士 によって開発されました。 140%程度まで伸びる高い伸縮性 通気性・防水性があり、数日貼ったまま活動できる 関節や筋肉の動きを“固定”ではなく“サポート”する設計 という特徴から、2008 年北京、2012...
by Ken Usui | Apr 2, 2025 | Article
Physio Academia: Evidence-Based Article 足首の捻挫 実際どう対応するのがベスト? 〜PRICE から POLICE へのアップデート〜 足首の捻挫は、最もよく見られる筋骨格系外傷のひとつです。多くは「足をひねった」「着地を少しミスした」といった瞬間に、足首外側の靭帯に過度なストレスがかかることで発生します。 バスケットボール バレーボール サッカー 各種コートスポーツ では、膝のケガに次いで頻度が高いとされ、あるメタアナリシスでは 屋内スポーツで 1000 回の練習につき約 7 回の発生率...
by Ken Usui | Mar 26, 2025 | Article
Physio Academia: Evidence-Based Article グルテンフリーダイエットはアスリートに必要か? 〜誰に有効で、どんなリスクがあるのか〜 グルテンフリーダイエット(以下GF)は、欧米ではすっかり定着し、日本でも「なんとなく体に良さそう」「痩せそう」というイメージで広がっています。 しかし本来、GF は 「痩せるためのダイエット」ではなく、「病気の治療のための食事療法」 として生まれたものです。 セリアック病 小麦アレルギー 非セリアックグルテン過敏症(NCGS)...
by Ken Usui | Mar 19, 2025 | Article
Physio Academia: Evidence-Based Article フォームローラーは本当に効くのか? 〜筋膜リリースのしくみと、賢い使い方〜 「筋膜リリース」「フォームローラー」という言葉を、ここ数年で一気に耳にするようになりました。ストレッチコーナーでゴロゴロ、ランナーやリフターがトレーニング前後に転がしている、あの筒状のツールです。 ただ、こんな疑問もあるはずです。 本当に筋膜は“はがれて”いるのか? どんな効果があるのか? いつ・どのくらい使うといいのか? やりすぎや、逆効果になる場面はあるのか?...
by Ken Usui | Mar 12, 2025 | Article
Physio Academia: Evidence-Based Article ピックルボールに多い怪我とその予防戦略 〜“誰でも楽しめるスポーツ”を“長く安全に続ける”ために〜 ここ数年、ピックルボールは「世界で最も成長しているスポーツ」の一つと言われています。SIFA (Super International Pickleball Federation Association) のデータによると、この3年間で競技人口は223.5%増加し、アメリカでは特に急成長しています。 年齢層は幅広い ルールはシンプル 屋内外でプレー可能...
by Ken Usui | Feb 25, 2025 | Article
Physio Academia: Evidence-Based Article クレアチンは本当に効果があるのか? ― スポーツパフォーマンスと筋力向上に関する科学的エビデンス ― クレアチンは、200年以上研究されている最も信頼性の高いスポーツサプリメントの一つです。体内で合成される天然アミノ酸であり、主な役割は 「ATP(筋収縮のエネルギー源)」の再合成をサポートすること。 アスリートが食事だけで必要量を摂取するのは困難であるため、競技パフォーマンス向上を目的とするクレアチンサプリメントは世界的に広く利用されています。...