三角筋

Deltoid

三角形の大きな筋肉である三角筋は、肩関節を覆い、肩を丸く見せる筋肉です。前部、中部、後部の3つの部分から構成されて、主な機能は腕を持ち上げ体から離すことと、上腕骨を安定させることです。また、腕を前方に持ち上げる役割も果たします。
三角筋は非常に強く、服を着たり、荷物を運んだり、髪を洗ったりといった日常生活にはもちろん、様々なスポーツでも重要な役割を果たします。

shoulder muscles

三角筋

Anatomy

[起始]

  • 前部:鎖骨外側1/3
  • 中部:肩峰の外側縁
  • 後部:肩甲棘

[停止]

  • 三角筋粗面

[作用]

  • 前部:屈曲と内旋
  • 中部:外転
  • 後部:伸展と外旋

Clinical Relevance

三角筋の重要性

三角筋は、三部全てが協力し、肩関節を前へ後ろへ、そして横へと外転させます。日常生活やスポーツなどでの反復動作で使われるだけでなく、重いものを運ぶ際に、肩関節の脱臼を防ぐ働きもこなします。ローテーターカフが機能しない際、それを補おうとするのもこの三角筋です。

 肩関節脱臼と三角筋

肩関節が脱臼または上腕骨が骨折した際、腋窩神経が損傷し、この神経の司る三角筋が麻痺してしまうことがあります。

~ Evidence-Based Exercises ~

EMGを用いた研究によると、三角筋の各部位の筋収縮が強く現れたのは以下のトレーニングでした;

  • 前部:Dumbbell Shoulder Press
  • 中部:Bent-Arm Lateral Raise, 45-degree Incline Row
  • 後部:Seated Rear Lateral Raise, 45-degree Incline Row

Dumbbell Shoulder Press

woman workout

Bent-Arm Lateral Raise

man workout

Seated Rear Lateral Raise

man workout

< Reference >